1型糖尿病の発症(前編)

その時は突然訪れた。

その日の僕は、僕の家族と、義理の両親たちと淡路島へと旅行に行く予定となっていた。早朝から身支度をしていたが、何だか背中にこれまで感じたことのないような鈍い痛みを感じていた。そこまで激しい痛みというわけではなかったので、病院に行こうか少し迷ったのだが、旅行中に何かあってもいけないと思い受診することに。

血液検査が行われ、診察の為診察室へ。そこで告げられた内容は・・・軽度の膵炎。

血液検査の結果として、膵炎の際に上昇する値の上昇がみられるため、恐らく軽度の膵炎でしょう。ということのよう。膵炎・・・あまり聞いたことが無いけれども、とりあえず安静にしておけばよいということを言われたため(と記憶している)、受診が終わった後は少し痛い背中をかばいながら、車を運転し、淡路島に到着。そして淡路島を堪能し、翌日に帰宅した。

この頃にはまだ、この後自分を大きな病魔が襲うことは夢にも思っていなかった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました